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言語フィルター | Language Filters

言語フィルターとは、私たちが思考を言葉へ変換するときに使っているフィルターです。

具体的には、言語フィルターを通過することで情報を省略・歪曲・一般化して、言葉としてアウトプットできるようにしています。

名称言語フィルター
意味
英語Language Filters
Language=言語の
Filters=フィルター、特定の情報を通し他をブロックすること

〈言語フィルター〉概要

〈言語フィルター〉の概要

コミュニケーションモデルとは

コミュニケーションモデル〉という「私たちが世界をどう認識しているのか?」を表したモデルがあります。私たちが外部からインプットした情報を、内的に処理するプロセスがどのようになっているか、その仕組みをモデル化したものです。

その仕組みとして、私たちは外部の情報を内部に取り込んだ後、情報がすべてそのまま使われるのではなく必要に応じてフィルターにかけられています。

〈言語フィルター〉とは

私たちがコミュニケーションを取る際の大切なツールの1つが言葉です。内部で考えたことや思考をそのまま言葉にしようとしても、情報量が多すぎて、説明しきれません。そのため言葉に変換する際にもフィルタリング機能が働いています。それが〈言語フィルター〉です。

言語フィルター
  1. 省略(フィルター)
  2. 歪曲(フィルター)
  3. 一般化(フィルター)

〈言語フィルター〉の役割

情報の省略・歪曲・一般化
思考を言葉へ変換する役割

言語フィルターは、内面の思考やイメージをすべて言葉で伝えるのが不可能なため、情報を目的に合わせてフィルタリングして、その他はブロックすることによって言葉で表現できるようにしています。

〈言語フィルター〉と情報処理

私たちは体験を、そのまま、正確に、すべてを「言葉で伝える」ことはできません。それを正確に表現するには情報量が多すぎます。あまりにも時間がかかり過ぎてしまいます。そのため何かを選び、その代わりに何かを省きます。ある程度誇張したり矮小化したり、一般化します。

〈言語フィルター〉と言葉

私たちが「話すこと」というのは、本来の現実(起こったリアルな出来事)から二重に離れたところにあります。

  1. 自分が知覚した体験(感覚の地図)から
  2. 思考になり(言語の地図)
  3. さらにそれを言葉で伝えるというプロセスです。

そのため言葉で表現されていることは、

  • その人が「知覚できた範囲」の情報を
  • その人の「解釈や視点」でもって整理して
  • さらにその人の「得意な表現の仕方」で伝えている内容です。

言葉や話されたことのすべてが〈事実〉ではないのです。

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