アイゼンハワー・マトリクスとは、タスクの優先順位づけに役立つマネジメントフレームワークです。
重要性と緊急性の2つの要素に基づいてタスクを四つの象限に配置し、戦略的な意思決定をサポートします。このマトリクスは、優先順位を明確にし、リソースの最適な割り当てに役立ちます。
名称 | アイゼンハワー・マトリクス |
意味 | 重要性と緊急性の2つの要素に基づいてタスクマネジメントする方法 |
英語 | Eisenhower Matrix |
訳 | Eisenhower=アイゼンハワー(人物名), Matrix=基盤、数学の行列 |
アイゼンハワー・マトリクス

緊急度や重要度に応じてタスクを整理して、優先順位を付けるときに役立つタスクマネジメント手法。
重要性と緊急性の2つの要素に基づいてタスクやプロジェクトを四つの象限に配置し、戦略的な意思決定をサポートします。
このマトリクスは、優先順位を明確にし、リソースの最適な割り当てに役立ちます。
アイゼンハワー・マトリクス:四つの象限の具体例
各象限のタスク例
⑴まずやる:必須タスク
緊急だし、重要なこと。必須なタスク。
- 締切
- クレーム
- 緊急な用事
- 病気や事故
- 突発的な課題
⑵予定する:価値タスク
緊急ではないが、重要なこと。価値のあるタスク。
- 長期的なライフプランニング
- プロセスの改善と効率化の検討
- 自分軸を整えるための取り組み
- 長期的な人間関係構築のための機会
- 新しい能力やスキル獲得のためのトレーニング
- エクササイズ
- やりがいのある活動
- 商品開発
- 人材育成・教育
- 能力開発
- 人間関係づくり
⑶任せる:錯覚タスク
緊急だけど、重要ではないこと。(自分が)やるべきと錯覚しているタスク。
- 突然の来訪
- 付き合いで参加する会合
- 重要でないメッセージやりとり
- 日常的な事務作業やルーティンタスク
⑷やらない:無駄タスク
緊急でもないし、重要でもないこと。無駄なタスク。
- 待ち時間
- 重複するタスクの繰り返し
- 現実逃避/ネットサーフィン
- 重要でないタスクへの過度な注意
- 資料やメールの不必要な整理整頓
成り立ち
このマネジメント手法は、アメリカ軍元帥であり第 34 代大統領のドワイト.D.アイゼンハワーにちなんで名付けられています。
アイゼンハワーが講演で話した「私には、急ぎの仕事と重要な仕事という 2 種類のやるべきことがある。しかし急ぎだからといって重要とは限らないし、重要な仕事だから急いで取り組むというわけでもない」という言葉から、『7つの習慣』で知られるスティーブン・コビーがタスクの優先順位付けを行うためのシンプルな手法としてまとめ、それがアイゼンハワー マトリックスと知られているものになります。
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キーワード
- フレームワーク
- フォーマット
- テンプレート
- 雛形