実践

未来の方向性を整理する「ライフマンダラ」とは?10年先を描くワークを解説

ライフマンダラ|マイトリセツ開催レポート

「やりたいことが増えるほど、迷子になってしまう」
「“今”を頑張ろうとしすぎて、なんだか疲れてしまう」
「これから先の自分の未来が、うまく想像できない」

そう感じたことはありませんか?

情報があふれる今の時代は、目の前のことに追われやすく、中長期的な未来をゆっくり描く時間を持ちにくいもの。そんなときに役立つのが、未来の方向性を整理するワーク「ライフマンダラ」です。

ライフマンダラは、今すぐ完璧な人生設計を作るためのものではありません。これからの人生にどんなものを入れていきたいか“未来の引き出し”をつくるようなワークです。

今回は、自分の取扱説明書づくり(マイトリセツ)の1テーマである「ライフマンダラ」編について、ワークの考え方や進め方、実際の開催で見えてきた気づきをまとめました。

ライフマンダラとは?

ライフマンダラとは、10年単位で未来の方向性を整理していくワークです。

人生を構成するいくつかの軸に沿って、
「これから、どう生きたいか」
「どんな経験をしてみたいか」
「どんなテーマを育てていきたいか」
そういったキーワードを元に自分の考えを見える化していきます。

このワークのポイントは、最初から完璧に埋める必要がないことです。ライフマンダラは「一度で完成させる計画表」ではなく、まずは自分の中に未来のための10年ごとの引き出しをつくるもの。日常の中で「こうやって過ごしたいな」「あれ、いいかもしれない」と感じたことを、その枠の中に少しずつ入れていくための枠組みとなるものです。

10年という時間の区切りと、人生の方向性を整理する軸を用意することで、ぼんやりしていた未来が少しずつ輪郭を持ちはじめます。その結果、目の前の選択や行動も整えやすくなっていきます。

こんな時にオススメ!

ライフマンダラは、こんなときにおすすめです。

  • キャリアや生き方の方向性が定まらないとき
  • 長期的な未来について、考えたり話したりしたいとき
  • やりたいことはあるのに、優先順位がつけられず動けないとき
  • 未来への希望や望みがうまく感じられないとき
  • 今ある焦りや迷いを、一度整理したいとき

「答えを決める」のではなく未来を考えるための視点や置き場所をつくりたいときにおすすめです。

ライフマンダラで得られること

このワークを通して、次のようなことが見えやすくなります。

  • 長期的に大切にしたいテーマが明確になる
  • 今感じている焦りや迷いが整理される
  • 中長期の未来に意識が向き、視野が広がる
  • 人生の方向性を、自分の言葉で捉えやすくなる
  • 「今やること」と「これから育てたいこと」を分けて考えやすくなる

未来のことは、見えないからこそ想像がふくらみ不安や焦りにつながりやすいものです。
でも、それを一度見える形にしてみるだけで「意外と整理できるかもしれない」「今すぐ全部を決めなくても大丈夫なんだ」と安心できることがあります。その安心感があることで、今の自分に必要な一歩を、落ち着いて選びやすくなっていきます

ワークのやり方

STEP1|過去の10年を書き出してみよう!

まずは、今の自分のひとつ前の年代を振り返ります。

たとえば今30代なら、20代の10年間がどんな時間だったかをキーワードで見える化していきます。何を経験したか、どんなことに悩んだか、何が育ってきたか。過去を振り返ることで、今の自分がどこから来たのか、その土台が見えやすくなります。

STEP2|これからの10年を書き出してみよう

次に、今の自分の年代の10年間について考えます。

たとえば32歳なら、30代の10年間でやってみたいこと、経験したいこと、育てたいテーマなどを書き出していきます。ここで大切なのは“できる・できない”をいったん脇に置くことです。現実的かどうかをすぐに判断するのではなく「本当はどうありたい?」「どんな未来に惹かれる?」そんな感覚を拾いながら、未来の枠の中に置いてみます。

STEP3|未来をコレクションしていこう

ライフマンダラは、今の10年だけで終わりではありません。40代、50代、その先の未来についても、枠(10年ごとの引き出し)だけ先に用意しておくことができます。

たとえば「80代はどんなふうに過ごしたいだろう?」「60代では?」そんなふうに、少し遠い未来に意識を向けてみるだけでも、今の選択の見え方が変わることがあります。思いついたことがあれば、ふせんやメモで気軽に書き足していけば大丈夫。ライフマンダラは、未来を固定するものではなく、未来を育てていくためのワークです。

参加者のご感想

実際に取り組んでくださった方からは、こんな声がありました。

  • 未来を想像するってなかなかやってこなかったけれど、ライフマンダラの枠があることで取り組みやすそうだと思いました。
  • 深堀しなくても思いついたことをピックアップして、ライフマンダラという引き出しに入れて整理しておく。それだけでなんだかスッキリ
  • (ライフマンダラに)余白があると、埋めたくなる…その通り!だと思いました。
  • 過去の枠を埋めてから今に取り組むと、埋めやすかったです。「次の10年、さぁどうしよう」と考えるとワクワクしかありませんでした。
  • それぞれの年代で「テーマ」があるとアンテナにひっかかりやすそうです。

頭の中にあるぼんやりした希望も、一度置き場所ができるだけで不思議と整理されていきます。ご参加者の声からも、ライフマンダラが“未来を考えるときの安心できる器”になっていきそうな感覚が伝わってきました。

今回の開催で見えてきたこと

今回の開催で印象的だったのは、これまであまり未来について考えてこなかった方でも、ライフマンダラという枠があることによってどんどんとキーワードが出てきていたことです。

ライフマンダラは、未来をその場で決めるワークではありません。今この瞬間に感じている希望や「こうだったらいいな」という気持ちを、未来の自分の引き出しにポンと置いておくような感覚で使えるワークです。

実際に取り組んでみると「今すべてを決めなくていいんだ」「全部を握りしめておかなくても大丈夫なんだ」という安心感が生まれ未来へのハードルがふっと下がっていく様子がありました。未来は、力を入れて計画しようとすると苦しくなることがあります。でも、まずは軽く枠をつくり、その中に思いついた希望を置いておくだけで、少しずつ自分の中で方向性が整理され、必要なことが自然と見えやすくなっていきます。そしてその年代になったらその引き出しを開いて、その中にあるものを手に取ればいいのです。

ライフマンダラは、未来を無理やり決めるためのものではなく今の希望を未来につなぎ、安心して人生の方向性を育てていくためのワーク。まずはひとつ、未来の引き出しに希望を置いてみる。そんな一歩につながったらいいなと思います。

ライフマンダラは「10年ごとの引き出しづくり」

毎回お伝えしていることですが、ライフマンダラは「空欄があってOK!(むしろその方がいい)」ワークです。私たちはつい「ちゃんと埋めなきゃ」「明確にしなきゃ」と思いがちです。でも、空欄があるということは、これから先の日常の中で、そこに入る新しい「いいな」と出会う余白があるということでもあります。

未来の引き出しを先に作っておくと、ふとした会話や体験、本や映画、旅先で感じたことなどが「ただ通り過ぎるもの」ではなく「これは未来のこの枠に入るかもしれない」とキャッチすべき大切なものになっていきます。つまり、ライフマンダラは未来を決めきるためのものではなく未来に出会いやすくするための準備でもあるのです。

こうした枠があることで、気持ちの置き場所ができ「今やるべきこと」にも落ち着いて向き合いやすくなります。また未来について考えることを繰り返していくと「未来に意識を向ける感覚そのものも」を少しずつ育てていくこともできます。

よくある質問

Q. 空欄が多くても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。
ライフマンダラは、最初から全部を埋めるためのワークではありません。今はまだ見えていない未来のために、10年ごとの引き出し=枠だけ先に用意しておくことにも意味があります。

Q. 現実的に考えられなくても書いていいですか?

はい。最初の段階では、現実性よりも「本当はどうしたいか」「どんな未来に惹かれるか」を大切にするのがおすすめです。整理や具体化は、そのあとで大丈夫です。

Q. 未来を考えると焦ってしまうんですが、そんな人にも向いていますか?

向いています。
ライフマンダラは、未来を焦って決めるためのものではなく、未来を安心して考えられる枠をつくるワークです。今すぐ答えを出さなくていい前提があることで、かえって落ち着いて向き合いやすくなります。

まとめ

未来を描くことは、決して自分を焦らせるためのものではありません。
「これからどう生きたいか」の枠組みを用意して、そこにワクワクするピースを集めていく時間と機会です。

「これからの10年、あなたの引き出しにはどんな未来のピースが入りそうですか?」

ぜひあなた自身の「ライフマンダラ」描いてみてください!

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