バイアスとは、私たちがさまざまなものを認識したり判断する時に、無意識&自動的に生じている〈ゆがみ〉のこと。200種類以上あると言われています。
名称 | バイアス |
意味 | 人間が認識したり、判断するときに無意識&自動的に生じている〈ゆがみ〉のこと |
英語 | Bias |
英訳 | バイアス |
バイアスとは
バイアスは、私たち誰しもが持つ無意識・自動的に生じる認知&判断に欠かせない機能であり一定の傾向を持って繰り返し起こります。私たちはバイアスがあることで世界を「自分が理解できる」ように認識し処理して、行動に移すことができます。
しかしその反面、認識・処理・行動それぞれの段階で偏りやゆがみが起こっているため、正確に物事を把握しているわけではありません。バイアス自体は機能として無くすことはできません。ただし予測して対処することが可能です。
「自分の捉え方、モノの見方にはバイアスがかかっているかもしれない。」「もしも、違う見方にしたら…どんな風に見えるだろう??」と自分が確信を持っていること、疑いなく信じているものに対してあえて問いを投げかけてみることで、自身のバイアスに気付きより柔軟な認識や行動をすることが可能になります。
バイアスの概要
詳しくは▶︎こちら(バイアスのトリセツ)
バイアスの成り立ち
- 1685年 「バイアス」という言葉が含まれている書籍が刊行
- 1904年 「認知バイアス」という言葉が含まれる文献あり
- 1979年 「バイアス」にも関係する論文「プロスペクト理論」発表される
- 2002年 「プロスペクト理論」を提唱したダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞
- 2013年 日本でビジネス誌・新聞・テレビなどで取り上げられるようになる
- 2013年 googleが「Unconscious Bias @ Work」と名付けた研修を始める
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