What’s COACHING?

コーチングという言葉、聞いたことがありますか?「聞いたことはあるけど…よく分からない。」「え?スポーツのコーチのこと?」「最近、会社の研修で知った。」コーチングに対しての認識も、印象も、イメージも、人それぞれかと思います。

ここではそんな〈コーチングってなに?〉という疑問について、さまざまな角度からご紹介していきます。

Introduction

コーチングとは、馬車という語源があるように〈現在地〉から〈目的地〉までを、より快適に、より早く繋ぐための乗り物、という意味から来ています。

目的地と現在地の間にあるギャップを、1人で取り組むよりも効果的に、早く、埋めることができるようにする手法です。

目的地到着まで、継続的な関係性の中で、質問や対話を通じて〈気づき・発見〉と自主的な〈行動〉を促すことにより、その人の才能を引き出したり自己成長を支援します。

コーチングは、一生使える新しい成長&学習方法

コーチングは誕生してまだ60年ほど、日本に入ってからは20年ほどの新しい概念です。これまでの学校教育や家庭で経験してきた「指導型」の教育・支援方法とは大きく異なり、気づきを促すという「引き出し型」の教育・支援方法のため「言葉で説明されてもいまいちよくわからない。」というのが、最初の印象かもしれません。

大切なのは知る・実践する・体感する

新しい概念や枠組みのものに遭遇した時、それを理解するためには〈知る〉〈実践/行動する〉〈体感/経験する〉ことが必要になります。コーチングはまさに「知る」「実践」「体感」の3つを統合することで、本当の意味で「こういうことか!」と初めて理解できるものだと思います。

Ainess Libraryは「知る」ためのオンライン図書館

コーチングってとっても奥深く、カラフルで、その価値は手には取れない無形の〈体験〉の中にあるもの。まずはこのWEBサイトで1stステップ「知る」の部分に触れてみてもらえたらなと思います。そこで「気になる」「興味あるかも」と感じたことについてはより広く&深く知るために読む、聴く、体験する…というように触れる機会を増やしてみるのがオススメです。

答えのない時代・到来

アメリカ・ヨーロッパでは1990年代から本格的に広まり始めたコーチング。日本では2000年代から徐々に活用されるようになってきました。

「なぜコーチングが必要とされ始めたの?」その背景には時代の流れと、私たちが「人生に求めるもの」が変わってきたことが大きく影響しています。あなたの悩み・不安・焦りの原因と望みのヒントは、時代の変化の中にあるかもしれません

コーチングとは?

コーチングの概要

コーチングについて、まず知っておくと理解しやすい&使いやすいのは

  • 意味
  • 成り立ち
  • 活用方法
  • コーチングの選び方

この4点を抑えておくこと。まずはざっと概要をお届けます。

コーチングの歴史

その物事の成り立ちは「なぜ」について理解を深めるのにとっても役立ちます

人が新しい考え方や手法を理解しようとする時、その内容をそのまま理解することはできません。必ず「これまでの自分の理解の枠」に照らし合わせて、それを起点に考え、知り、理解していきます。「コーチングは、これまであった何と何の組み合わせなのか?その変形なのか?」なんてそんな視点で読み解いてみると面白いですよ!

コーチングの活用方法

コーチングの活用シーン

  • コーチングってどこでやっているの?(企業/個人)
  • 何を目的にやっている人がいるの?(課題・目標・悩み)
  • それってどんな種類のコーチングっていうの?(コーチング名称)

これらについて、どんな場面で、どんな時(課題や目標がある時)、どのようにコーチングが活用されているか、具体例を知ると「あぁ、あれか!」と繋がることがあるはずです。

コーチングの選び方

人生にコーチングを活用したいと考えた時、3つの要素の掛け合わせによりその体験の質が大きく変わります。この記事ではコーチングを活用するための3ステップについて詳しく解説しています。

コーチングの範囲

コーチングっていろんな種類があります。いろんなタイプもあります。いろんなコーチもいます。コーチングという名称がついていも「その体験が人生にどのくらい影響を及ぼすか?」という〈影響の範囲〉はさまざまです。影響の深度とも言えるかも知れません。

「深度が深いからいい」ということではなく「そもそも自分がどんな変化や成長を望んでいるのか?」にマッチするかどうかが重要です。

そして「自分が何を望んでいるのか?」もしくは「何を問題・課題と思っているのか?」を理解するのにとても有効な方法があります。それは〈自分の意識がどこに向いているか?を5つに分けて考えてみること〉です。この記事ではその5つの分け方について解説します。

コーチングは“You Are OK!”からはじまる

コーチングにはさまざまな種類、アプローチ方法、活用場面がありますが、どこでも共通していることは「潜在能力や才能を最大に引き出す」ことを前提にしていることです。

ない→ある前提へのマインドシフト

不足していることを補う、ダメなことを改善する、というところから始めるのではなく「もともとある力、才能、経験を引き出す」という考え方の元、行われるサポート方法であるということが特徴です。「人生をよりよくしていく」ということを考えたときに「ダメなことが前提」ではなく「もうすでにAll OK!が前提」で始まるというコーチングの「始まる立ち位置」は、結果に大きな影響を及ぼします

コーチングは、自動運転車で目的地に向かうこと

コーチングスキルを習得することは、今で言うと自動運転車を手に入れるようなもの。自動運転車は目的地を設定したら、あとは自動であなたをそこまで運んでくれます。その中では本を読んだり、お酒を飲みながらおしゃべりをして、その移動中さえも好きなことをしながらスムーズに、心地よく向かうことができるようになります。(早く実用化されないかなぁ)

同じようにコーチングを理解してそのスキルを身につけることは、あなたが思いもしなかった「こんなこと、できるの!?」「そんな選択肢があったの?」というこれまでの枠を壊して、人生の柔軟性・選択肢を増やすことを可能にしてくれます。

  • より効果的な目的地設定の仕方を身につける
  • より心地よくスムーズに進める方法を身につける
  • その移動中さえも望むルートで(体験をしながら)向かっていく

などなど。そもそも目的地が間違っていたら、いくら到着できたとしてもそこに着いてから「えー違った!!」ってなるし、いくらその目的地に到着できたとしてもその道中が不快で辛いだけの体験であるとしたら、それを…望みますか?同じ目的地に行くなら辛いよりも、楽しい方がいい。苦しいよりも、彩りあふれる体験の方がよくないでしょうか?

コーチングの目的は、あなたにとっての成功習慣を身につけること

コーチングの手法・哲学をより深く「知る」だけでも、あなた自身が無意識に持っていた考え方や思い込みに「は!」っと気づかせてくれることがたくさんあるはずです。またより深く学び、日常生活の中でそれらを「活かす」とそれが新しい習慣になります。効果的な習慣は、あなた自身を自動操縦で行きたい場所に連れて行ってくれるコーチ(馬車)になります。そう、あなたにとって効果的な習慣を身につけていくことがコーチングの1つの目的です。そしてプロのコーチングを体験してみることは「コーチングとは何か?」を本質的に理解し、あなた自身の変容を大きく後押ししてもらう経験となるでしょう。

  • コーチングをもっと知る・学ぶ
  • コーチングを活かす
  • コーチングを受ける

これらについても今後、随時アップしていきます。ぜひご活用ください!