叙述語とは、感覚に基づいた言葉のこと。
名称 | 叙述語 |
意味 | 感覚に基づいた言葉のこと |
英語 | Predicates |
叙述語とは?
私たちは考えるときに「言葉」を使いますが、同じ意味を表すにも言葉の選び方によってその表現方法はさまざまです。「どの感覚に関する言葉を使っているか」を知ることによって、その人が優先的に使っている五感が何かを知ることができます。
このように感覚に基づいた言葉のことを、叙述語と言います。
各感覚の叙述語
視覚的に考えている人がどのような言葉を使うのか?聴覚の場合には?身体感覚の場合には?それぞれどのような言葉を使うか、特徴があります。あなたはどの感覚の言葉をよく使っているでしょうか?各五感の代表的な叙述語をご紹介します。
視覚
視覚に関する表現・言葉をよく使います。

- クリアに見える
- 見解の一致
- じっくり見直してみます
- 盲点があるよ
- 描く
- 見通す
- 明るい/暗い
- 焦点
- 想像
その他より詳しい視覚的な叙述語については▶︎こちら
聴覚
聴覚に関する表現・言葉をよく使います。

- 波長が合う
- 調和している
- 聴く耳を持たない
- 耳ざわりがいい
- 前代未聞
- 黙って!
- 言う
- 共鳴する
- 響く
- 話す
- 静かな/うるさい
- リズム
- アクセント
- 沈黙
その他より詳しい聴覚的な叙述語については▶︎こちら
身体感覚
身体感覚に関する表現・言葉をよく使います。

- 骨身に沁みる
- 心の温かい人
- 冷たい態度
- バラバラになるような感覚
- 滑らかなやり方
- 触る
- 苦しむ
- 手応えのある
- プレッシャー
- 圧力
- 不安
- 緊張
- 歪み
その他より詳しい身体感覚的な叙述語については▶︎こちら
嗅覚
嗅覚に関する表現・言葉をよく使います。(ただし嗅覚を優先的に使って考えるケースはあまり多くありません。)

- 芳しい(かんばしい)
- 古くさい
- きな臭い
- 鼻につく
- 新鮮な
- 胡散臭い
その他より詳しい身体感覚的な叙述語については▶︎こちら
味覚
味覚に関する表現・言葉をよく使います。(ただし嗅覚同様、味覚優先的に使って考えるケースはあまり多くありません。)

- 味わう
- 酸っぱい
- 苦い
- 塩辛い
- 甘い
- 味
その他より詳しい味覚的な叙述語については▶︎こちら
中立的な言葉
五感に関する表現とは関係ない言葉もあります。
動詞
- 決める
- 思う
- 覚える
- 知る
- 熟慮する
- 認める
- 留意する
- わかる
- 評価する
- 学ぶ
- 動機付ける
- 変える
- 考慮する
形容詞
- 意識的な
名詞
- 過程
- 決定
関連
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