メタメッセージとは、「言葉の内容そのもの(表のメッセージ)」を超えた「裏に含まれる意味」や「文脈が伝えるメッセージ」のこと。
| 名称 | メタメッセージ |
| 意味 | メッセージが持っている本来の「言葉の意味」を超えて、非言語や文脈から伝わる「裏の意味やニュアンス」のこと。 |
| 英語 | Meta Message |
| 訳 | Meta=〜を超えて Message=メッセージ |
メタメッセージとは?
メタメッセージとは、言葉が持っている「本来の言葉の意味」を超えて、非言語や文脈から伝わる裏の意味やニュアンスのこと。
- 声のトーン
- 表情や身振り
- 言葉の選び方
- 会話のタイミングや状況
これらが合わさって、言葉そのものの意味以上に「どう受け取られるか」を決定します。
同じ「ありがとう」でも、笑顔で言うのか、無表情で言うのかによって、受け取られる印象は大きく変わります。つまり、言葉の内容以上に「どう伝えるか」が、実際の意味や解釈を決定するのです。
メタメッセージの例
| 言葉(表面のメッセージ) | 背後に伝わるメタメッセージの可能性 |
|---|---|
| 「楽しみだね」 (無表情・低い声) | 本当は乗り気ではないかも? |
| 「ありがとう」 (深くお辞儀をする) | ・感謝の気持ちが強くこもっている ・敬意を示してくれていると受け取ることができる |
| 「はい、わかりました」 (目をそらす・腕を組む) | 納得していない可能性がある |
このように言葉(表のメッセージ)と、その裏で伝わるメタメッセージが一致しているかどうかで、相手に伝わる意味が大きく変わります。
メタメッセージに含まれるもの
メタメッセージは「非言語」と「言語の使い方」の両方から生まれます。
非言語
ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの形で暗示的に伝えられるメタメッセージ
- 表情(笑顔、表情の険しさ)
- 姿勢・立ち居振る舞い(身体の位置、ポーズなど)
- ジェスチャー(身振り手振り、合図など)
- 呼吸の仕方/状態
- 話し方・声(声のトーン、リズム、音量、速さなど)
- 目の動き・状態(視線の方向、焦点など)
言語
バーバル(言語)コミュニケーションにも関わらず、メタメッセージとなるもの
- 言葉遣い(敬語・タメ口)→ ex. 敬意や親密さのメタメッセージ
- 呼び方(苗字・あだ名) → ex. 関係性を認識させるメタメッセージ
- 強調や繰り返し→ ex.感情の強さを示すメタメッセージ
メタメッセージを読み解くポイント
メタメッセージは、受け取り手の解釈に左右されやすいため、対話を通して確認することが大切です。
- 発信者が意図しているか、それとも無意識なのか?
- 自分の主観だけで解釈していないか?
- 言葉と、メタメッセージが一致しているか、不一致なのか?
「言っていることと、雰囲気がズレている」と感じたときは、背景にある感情、考え、相手の状態を対話を通して確認することが、より深い相互理解に繋がっていきます。
メタメッセージの成り立ち
この概念は、アメリカの文化人類学者グレゴリー・ベイトソン(Gregory Bateson)によって提唱されました。彼は「言語の背後にある構造や関係性」に注目し、「ダブルバインド(二重拘束)理論」など、コミュニケーションの複雑さを説明する枠組みを発展させました。
アイメッセージ/ユーメッセージが「言葉の使い方」だとすると、メタメッセージは「言葉にのせられた空気や雰囲気」とも言えます。言葉の使い方と、その言葉にのせられたメタメッセージを一致させることで、安心感と信頼が生まれ、よりよい人間関係を築いていくことができます。
関連用語
- メタコミュニケーション
- 非言語コミュニケーション(ノンバーバル)
- 言語コミュニケーション(バーバル)
- ダブルバインド
- 一致/不一致
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