用語

触運動覚のサブモダリティ | Kinesthetic SubModality

触運動覚のサブモダリティとは、触運動覚情報を構成する細かい要素のこと。

名称触運動覚のサブモダリティ
意味触運動覚情報を構成する細かい要素のこと
英語Kinesthetic SubModality

触運動覚のサブモダリティとは?

「触れる」という行為の解像度を上げると、実は「感じられる要素」がたくさんあることに気が付きます。例えば「温度」だけに注目して感じている人と、「圧の強さ」「肌触り」まで「感じている」人では、同じ体験をしたとしてもそこから得られる情報は大きく異なります。

このように「触運動覚情報」は「温度」「圧力」「肌触り」「などさまざまな要素から成り立っています。これらの触運動覚情報を構成する細かい要素のことを触運動覚のサブモダリティと言います。

触運動覚のサブモダリティ

「感じる」ことを成り立たせている触運動覚の要素(サブモダリティ)の一部を紹介します。

種類(二者択一なもの)

  1. 位置・場所がどこか
  2. 重心がどこか
  3. 連続/断続

質(グラデーション)

  1. 強い ⇄ 弱い(強度)
  2. 広い ⇄ 狭い(範囲)
  3. かたい ⇄ 柔らかい(圧力)
  4. 粗い ⇄ なめらか(肌触り)
  5. 重い ⇄ 軽い(重さ)
  6. 冷たい ⇄ 熱い(温度)
  7. 長い ⇄ 短い(継続時間)

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