すべて同じフレームは、同じ部分や共通点・変わっていないことに焦点を当てるフレーム(枠組み)です。
名称 | すべて同じフレーム |
意味 | 同じ部分・変わっていないことに焦点を当てる枠組み |
英語 | Same Frame |
訳 | Same=同じ、同一、類似した Frame=枠組み |
〈フレーム〉とは
そもそも〈フレーム〉とは、出来事や体験を認識するために私たちが心理的に設ける「枠組み」のことです。「どのフレームから物事を見るか?」によって体験の意味合いは変わります。さまざまなフレームがあることを知り、多数のフレームを使いこなせるようになることで、捉え方の選択肢を増やし視点の柔軟性を高めます。多角的に物事を見るメンタルスキルの1つです。
〈すべて同じフレーム〉は、多数あるフレームのうちの1つです。
〈すべて同じフレーム〉とは
同じ部分・変わっていないことに焦点を当てるフレーム(枠組み)です。
本来私たちは「同じであり続ける」ことはなく、時間の経過とともに必ず何かの「違い」が生じています。例えば人と同じ考え方、価値観を持つ「部分」はあっても、すべてがまったく同じ人という存在はいません。しかし「共通項」に意識を向ければ「同じ」部分を見つけることが可能です。
目的 | 安心感(親近感)を持つ |
焦点 | 同じ、似ている、同一部分に焦点を当てる |
判断基準 | どれだけ同じか? |
〈すべて同じフレーム〉の反対
- 対照フレーム:違いを捉えるためのフレーム
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