あきらめフレームとは、起こりうる可能性や情報について考えず「どうしようもない」という捉え方をするフレーム(枠組み)です。
名称 | あきらめフレーム |
意味 | 「どうしようもない」という捉え方をするフレーム |
英語 | Give up Frame |
訳 | Give up=あきらめる Frame=枠組み |
〈フレーム〉とは
そもそも〈フレーム〉とは、出来事や体験を認識するために私たちが心理的に設ける「枠組み」のことです。「どのフレームから物事を見るか?」によって体験の意味合いは変わります。さまざまなフレームがあることを知り、多数のフレームを使いこなせるようになることで、捉え方の選択肢を増やし視点の柔軟性を高めます。多角的に物事を見るメンタルスキルの1つです。
〈あきらめフレーム〉は、多数あるフレームのうちの1つです。
〈あきらめフレーム〉の概要
「分からないことは分からない。もしも分からないなら、それについて(自分には)どうしようもない。」という考えのもと、出来事を捉えます。起こりうる可能性や選択肢について考えないときに使われているフレームです。
目的 | ・諦めること ・何もしないこと |
焦点 | 分からないこと、どうしようもできないことに焦点 |
〈あきらめフレーム〉の反対
あたかもフレーム
可能性を広げて新しい選択肢や情報を先取りするために想定する捉え方
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