ダブルバインドとは、2つの矛盾したメッセージの間で板挟みになっている状態のこと。
| 名称 | ダブルバインド |
| 意味 | 2つの矛盾したメッセージの間で板挟みになっている状態のこと |
| 英語 | Double Bind |
| 訳 | Double =二重、Bind = 拘束 Double Bind=二重拘束、板ばさみ、ジレンマ |
ダブルバインドとは?
ダブルバインドとは、コミュニケーションにおいて2つの矛盾したメッセージの間で板挟みになっている状態のことを言います。その2つとはメッセージ(発っせられた言葉)と、メタメッセージ(言葉とは別の意味を持つ隠喩)
ダブルバインドの例
職場で
- 上司のメッセージ「ゆっくり落ち着いて仕事をしてね」
- 上司のメタメッセージ:本人は常に焦り、忙しなく動いている
→どう動くべきか混乱しストレスとなる
家庭で
- 子ども「遊んで来ていい?」
- 親のメッセージ:「いいよ」
- 親のメタメッセージ:イライラした表情と、低い怒りのトーンで喋っている
→Yes/Noのどちらのメッセージを受け取り選んだらいいか分からず混乱する
ダブルバインドのポイント
矛盾するメッセージ
ダブルバインドでは、相手に与えられるメッセージが相互に矛盾している状態が生じます。具体的には「言葉の内容」と「非言語的なサインや身体言語」が矛盾している場合です。
無謀な選択
ダブルバインドの状況では、矛盾するメッセージに対して適切な選択をするのは困難です。言語的メッセージ、非言語的メッセージ、どちらを選んでも望ましい結果にならない可能性が高いためです。
困惑や不安
ダブルバインドの状況に置かれると、矛盾するメッセージと無謀な選択によって困惑や不安が引き起こされストレスやミスコミュニケーションの原因となります。
コミュニケーションにおける重要な概念
一貫したメッセージを送ることは、質のよいコミュニケーションならびに円滑な人間関係において重要です。矛盾する要求やメッセージが繰り返し現れることで、受け取り側はジレンマに陥り精神的困難を経験する可能性があります。
家族関係、職場でのコミュニケーション、対人関係においてとても重要な概念で、言葉以外のコミュニケーションがどのように相互作用しているかを理解して、根本的な問題解決や改善に役立てることができます。
ダブルバインドの成り立ち
1950年代アメリカの人類学者グレゴリー・ベイトソンによってダブルバインド理論として発表された概念。
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