TOTEモデルとは、「効果的に目標達成するためにはどうしたら良いか」についての学習モデル。
名称 | トートモデル |
意味 | 効果的にアウトカムを達成するための学習モデル |
英語 | TOTE Model |
訳 | TOTE=T/test,O/operate,T/test,E/exitの略 Model=モデル、型 |
TOTEモデルとは?

TOTEモデルは、目標達成のための学習モデルです。効果的なパフォーマンスを発揮するためにはまず目標(アウトカム)を設定すること。その後に
- T:目標との違いをテストして(Test)
- O:操作(Operate)と
- T:テスト(Test)を繰り返し
- E:循環しながらそこに到達し終了する(Exit)
というプロセスを経ることをシンプルに言い表したモデルです。
TOTEモデルの歴史
1960年にアメリカの3人の心理学者(カール・プリブラム/神経科学者,ジョージ・ミラー/心理学者,ユージン・ギャランター/社会心理学者))の著書「計画と行動の構造/Plans and the Structure of Behavior)」にて紹介されました。
TOTEモデルの活用方法
TOTEモデルを活用するプロセスは5つです。それぞれのプロセスにおいて、詳しい手順やポイントがあります。
- アウトカムを設定する
- 【T:テスト】現在とアウトカムの違いを知る(→対照分析)
- 【O:行動】違いを減らすために行動する(→新しい行動を生み出すへ)
- 【T:テスト】行動が効果的が観察&評価する(→フィードバックループへ)
- 【E:終了】アウトカムに達したら終了する(→終了の合図ワークへ)
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