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NLPモデル | NLP Model

NLPモデルとは、コミュニケーションにおけるシンプル化した型のこと。

NLPモデルとは

モデルとは?

ここでいうモデルとは、現実をシンプル化させた「模型」のことを言います。世界は複雑に影響しあっていて、1つのことが1つに影響を及ぼすと断言することはできません。しかし、目的や条件を絞った上で、現実世界をシンプル化させ、モデル化して現実に対処することは役に立ちます。完璧なモデルは存在しませんが、モデルをうまく活用することで複雑な世界に対応しやすくしていくことは可能です。

NLPモデルは、学習を加速させる

NLPモデルは、卓越したパフォーマンスを発揮した人たちの成功パターンのエッセンスを抽出して、誰でも応用可能にしたものです。これは加速学習の1つの方法です。

基礎となるモデル

NLPでは、さまざまな先行研究や卓越した人々のモデリング研究をもとに、結果を出すための方法論を「NLPモデル」としてまとめています。その中でも基礎となるのが「コミュニケーションモデル」と「変化モデル」です。

コミュニケーションモデル

コミュニケーションモデルは、認知の仕組みをモデル化したものです。私たちが「体験をどのように認識し脳内で処理しているのか?」シンプルに表しています。

コミュニケーションモデル | Communication Model コミュニケーションモデルとは、私たちが「どのようにコミュニケーションを取っているのか?」「どのような相互作用が起こっているか?」をシン...

変化モデル

変化モデルは「私たちが変化を起こすとき、内部ではどのようなことが起こっているのか?」をシンプルにしたものです。また「何をすると効果的に変化が起こせるのか?」を知るヒントになるモデルです。

変化モデル | Model for Change 変化モデルとは、私たちが変化を起こすとき「内部ではどのようなことが起こっているのか?」をシンプルにしたものです。「何をすると効果的に変...

変化にも、学習にも、自己開発、問題解決、自己実現にも共通することがあります。それは「これまでと違うように行動する」「これまでと違うように考える」「これまでと違うように感じることを学ぶ」この3要素が影響しあい、結果として変化・成長につながります

目的別に体系化されたモデル

NLPは初期の時から大きく発展して現在に至ります。その一部をご紹介します。

  1. メタモデル(あいまいな言葉を理解するためのモデル)
  2. 表象(代表)システム(五感の働きを理解するモデル)
  3. ミルトンモデル(言葉をあいまいにするためのモデル)
  4. メタプログラム
  5. ニューロロジカルレベル
  6. トート(TOTE)モデル(ストラテジー)

⑴メタモデル

ヴァージニア・サティアとフリッツ・パールズという2人の天才セラピストを研究することによってモデル化されたもの。会話の中にあるあいまいなやりとりを、質問を通じて情報を引き出す方法を体系化したもの。相手の可能性を広げるためのコミュニケーションモデルの1つ。

モデルの対象フリッツ・パールズとヴァージニア・サティアのカウンセリング時の「コミュニケーション(質問術)」がモデリング対象
目的あいまいな会話から、質問を通して情報を引き出しクライアントの可能性を広げるため
モデル化した人物・ジョン・グリンダー
・リチャード・バンドラー
メモ・ノーム・チョムスキーの変形文法の概念を活用して体系化
・NLPの一番最初のモデル

→詳しくはこちら(メタモデル

⑵表象(代表)システム

表象システムとは、イメージや象徴を心の中で描く感覚の仕組み/システムのこと。外からの情報をインプットするために使われる五感とは異なり、内的な感覚をキャッチするために使われる五感の働きのこと。

目的私たちの世界の認知の仕組み・五感の使い方を理解し、活用できるようにするため
モデル化した人物・ジョン・グリンダー
・リチャード・バンドラー

⑶ミルトンモデル

言葉の使い方(言語パターン)をあえてあいまいにするための会話術をモデル化したもの。

モデルの対象ミルトン・エリクソンがクライアントに対して行っていた際の「コミュニケーション(催眠パターン)」がモデリング対象
目的・あいまいさを生み出す会話術を読み解くため
・トランスと変性意識状態に働きかける会話術を読み解くため
モデル化した人物・ジョン・グリンダー
・リチャード・バンドラー
メモ言語パターンの1つ

⑷メタプログラム

体験についての情報処理をする際に、無意識にフィルタリング機能が働いています。メタプログラムは、その体験にかけるフィルターを読み解き、自分がどんな特徴を持つかを知ることを可能にしたモデル。

モデルの対象アメリカの言語学者ノームチョムスキーの研究がモデリング対象
目的無意識に行われる、体験の情報処理のクセを知ることができるようにするため
モデル化した人物レスリー・ルボー

→詳しくはこちら(メタプログラム

⑸ニューロロジカルレベル

「自分の意識がどこに向いているか?」を理解することで、学習や成長の課題を素早く見つけることを可能にするモデル。

モデルの対象グレゴリーベイトソンの学習理論がモデリング対象
目的人の学習・変化・コミュニケーションを効果的に行うことを可能にするため
モデル化した人物ロバート・ディルツ
メモを、ロバート・ディルツが発展させニューロロジカルレベルとして開発

→詳しくはこちら(ニューロロジカルレベル

⑹TOTEモデル(ストラテジー)

効果的にアウトカムを達成する方法(戦略/ストラテジー)をまとめたモデル。「人が学ぶ時の要点」をまとめたものを

モデルの対象
目的
モデル化した人物
メモ

→詳しくはこちら(トートモデル